まちづくり、授業、商品企画など様々な場所で見かけるワークショップという単語。この本棚は、ワークショップについてまず知りたいという初学者から、深く学んでみたいという実践者までを対象にしています。実践しながらここの本に立ち返ってもらえればと思います。僕自身ワークショップを企画・運営をし始めて約6年が経ちました。どの本もデザインに影響を与えてくれた本達です。1冊目は、タイトルにピンと来た方々の要望にピンポイントかつ網羅的に答えてくれる内容だと思います。その後、他の本にも手を出してもらえればと思います。
「イノベーション」という言葉が日常的に使われている現代、しかしそのイノベーションという言葉自体の意味は実はよく理解されていません。「どうせ工学系の人の話でしょ?!」とお考えのあなたにこそ読んでほしい、イノベーションを導くための思考法に誘う4冊を紹介します。
途上国の課題をデザインで解決できないか? そんな問いに答える本棚です。建築やデザインを専門としていない人たちでも、環境デザイン、ソーシャルデザインを勉強したい人、事例を知りたい人、途上国の課題に興味がある人、どんな人にでも手にとってもらいやすい本を選びました。
エジプトのピラミッドや南米のインカ帝国など、メディアで扱われることも多い考古学。どのような方法や理論で年代を決定したり、古代の人々の暮らしを描いているのでしょうか。この本棚では考古学の研究手法や理論の入門書としてふさわしく、また読み物として面白く読めるものをご紹介します。
「デザイン」と聞いてまずイメージするのは、ファッション?ポスター?家具?とりあえず、デザインって見た目のことだと思っていませんか?実際にわたしはそうで、自分のやりたいことはデザインではないと思ってました。でも、デザインって見た目だけじゃないんです。色んなデザインがあって、リサーチもするし、問題やニーズを探して分析もします。デザインってホンマに面白い。デザインとは何か、一生自分の中で問い続けるのだと思います。紹介する3冊を通して、まずはデザインの幅広さに触れてほしいと思います。
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