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Tanaka Ryosuke

神経科学

心理学

Yale University Interdepartmental Neuroscience Program

ショウジョウバエをモデルに、視覚の計算理論と神経機構を研究しています。メタ的には、脳/心を「理解する」、とはいかなることか?ということを常に問うています。

論文情報

  • Networks extending across dorsal and ventral visual pathways correlate with trajectory perception

    Despite its apparent importance in understanding the visual environment, neural mechanisms underlying perception of motion trajectories have been investigated less thoroughly compared with those of various other aspects of visual motion. In the present functional magnetic resonance imaging (fMRI) experiment, we focused on a recently reported visual illusion called the wriggling motion trajectory illusion (WMTI), which consists of dots that are actually moving straight and yet at the same time induce perception of curved trajectories. The use of this illusion enabled us to bypass confounding associations between trajectories and various other local motion features. Thus, the aim of the present study was to locate the brain areas that allow for differentiation between qualitatively distinct motion trajectories, such as straight or curved. At the same time, we also aimed to obtain further insights into the mechanisms of the illusion. Areas whose activation correlated with perceived wriggling trajectories were scattered across the dorsal and ventral visual pathways, including the superior parietal lobule (SPL) and fusiform. These patterns of activity indicate that motion information is integrated into trajectories in the ventral visual pathway in a similar manner to the integration of spatially continuous orientations into static contours. The present result is also in line with a previously suggested hypothetical mechanism of the illusion, which involves visual grouping.

  • Passage of Time Judgments Is Relative to Temporal Expectation

    Time seems to pass quickly sometimes or slowly at other times. While this belief is prevalent, the psychological bases of such judgments on speed of time have remained unclear. In this study, we tested following two hypotheses: (1) the passage of time judgment (POTJ) is a function of the discrepancy between felt duration and temporal expectation of events and (2) POTJ is based on two distinct components: post hoc comparison of expected and felt durations and online anticipation of the end of an event. In four experiments, participants engaged in N-back tasks for several minutes and rated their POTJ during the tasks. Their temporal expectations were manipulated by providing them with false instructions on task durations. The results consistently supported the hypotheses and confirmed the idea that temporal expectation plays an important role in POTJ. In addition, the current findings might explain our daily temporal experiences such as “time flies when you are having fun.”

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海洋工学は世界を股にかける広い分野であるにもかかわらず、専門とする人はほとんどなく、教科書も潤ってはいません。あることはこの本に書いてあり、またあることはあの本に書いてあり...というのを拾い集めて学習していくことになります。この本棚は、海洋工学をこれから専門とする人が最初に読むと良い本を扱っています。これらの本を読むことで、海洋工学に必要な基礎の基礎を学ぶことができます。

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「地域研究」は、一言でいえば「特定地域に精通する専門家を育成するための学問」となります。これが研究枠組みとして誕生したのは第二次世界大戦後と、比較的新しいといえます。 しかし、民族紛争やテロ、開発といった、様々な問題が山積する現在の世界情勢を鑑みると、特定のものさしでは量り切れない、その国や地域独特の「文脈」を捉えることは、今後ますます重要になってくると思われます。 そして、漠然とした「国際社会」ではない、特定の地域を深く知るほど、その対照として自国の別の側面が見えてくるのも、地域研究のおもしろさです。

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宇宙=マクロコスモスと対比して、人間の心や脳のことをミクロコスモスと呼ぶことがあります。そんな「ミクロコスモス」の研究である心理学は、したがって非常に多岐にわたる内容を含みます。一方で、世間の「心理学」のイメージはともすると「自己啓発」的な内容に偏りがちです。しかし、人間の行動や心の働きについて、きちんと確かめられた知識を持っておくことは、心理学者だけでなく、人間を相手取る他の学問やビジネス等に携わるあらゆる人にとっても有用なはずです。そこで、この本棚では、アカデミックな心理学者が抱く標準的な「科学的人間観」を共有することを目指し、知識ゼロの状態でも手軽に読みこなせる入門的な書籍をピックアップしました。

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ここの本たちと出逢えば、もうあなたは初対面の人に血液型を聞くことはなくなるだろう。 こころというのは何なのだろうか? 自分自身のこころを理解できている人は少ないのではないだろうか。こころの研究(心理学だけではない)はこれまで、そしてこれからも人類の重要なテーマだろう。しかしこれまでそういった研究は科学的でないと指摘され続け、再現性が低いものも少なくなかった。近年、非常に科学的手続きに厳密で、さらに多領域の知見を取り入れた画期的研究手法がいくつも登場してきている。おそらく今後10年以内に、脳の厳密なモデル化が可能となれば、精神疾患などは劇的に治る時代がやってくるだろう。 こころの研究は心理学だけではない。分子細胞生物学、精神薬理学、行動科学、脳機能イメージングなどの発展で、こころの研究は客観性と再現性を備えた科学の一分野として大きく発展した。そしてこれからはさらに、こころの科学は大きな変化の時期を迎える。範囲の膨大なこの領域でも、激アツでおもしろいこころの科学たちを個々に紹介する。こころのことがどこまでわかっているか、精神疾患とは何なのか・なぜ治らないか、この本棚を覗けばこういった疑問は瞬時に解消されることだろう

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分類学の父,カール・フォン・リンネが「自然の体系」においていきものを体系的に分類しはじめてから300年.依然,この地球上のすべての動植物に名前を付けるという野望は達成されていない.毎年,生物学の様々な分野でいきものに名前が付けられている.この本棚は,生物の新種(未記載種)を発見したとき,何に基づいて種を記載すればよいのか,過去につけられた名前との関係性をどう理解すればいいのか,といった分類学者を目指す者必読の「分類学の実践」で役立つ書籍を並べる.

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