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本棚情報
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本棚詳細
今も昔も世界の淡水の量は不変ですが、今後は地球温暖化の影響や途上国の人口増加に伴って水需要は高まる一方です。この本棚は、水環境の総論や技術をゼロから勉強して、排水処理分野で研究や実務で役立てたいという方向けです。 1冊目では、改めて水の必要性を学ぶことができます。2冊目では、特に環境科学・水質の基礎と下水処理についての知識をつけ、3冊目で実際に設計をしてみます。私は、この本棚の本で環境工学全般の知識をつけて設計を勉強したため、専門用語に振り回されることなく研究やインターンで役立てることができています。
2002年に独立を果たしたアジアで最も新しい国、東ティモールの現地語を日常会話レベルまで習得するための本棚です。東ティモールの公用語は、ポルトガル語とテトゥン語となっていますが、現地で生活をしてみると、これら二言語のみでなく、バハサインドネシア語や地域ごとに異なる言語が使われることに気づきます。これら多数の言語が話されるこの国で、現地人とのコミュニケーションでどの言語を話せばいいのか、どの言語をまず学べばいいのかは悩ましい問題です。そのような方にとって、現地で読み書きできる人の75%近く*が使用するテトゥン語をまず最初に学ぶことは、現地での生活やコミュニケーションを円滑に進める上で大いに役立ちます。テトゥン語は、話者の数が最も多いという点で、現地でもっともコミュニケーションを取りやすい言語です。テトゥン語を学ぶための書籍はあまり出回っていないですが、この本棚を通してテトゥン語を日常会話レベルまで習得できる本を紹介します。ここで紹介する二冊で十分に日常会話レベルまで対応できるはずです。 *"Highlights of the 2010 Census Main Results in Timor-Leste", Literacy rates for people aged 15 - 24 years in 2004 and 2010, P2参考 (この項目における国勢調査対象者は15から24歳だが、実際に現地の都市部Diliと地方にも行った経験から、テトゥン語は最も現地での会話に使えると感じた)
MBAとは、Master of Business Administration、日本語で言うと経営学修士です。一言で言うと、経営に関わる諸領域を網羅的に学ぶということです。一般的な授業のスタイルは、ケースメソッドという手法で行なわれます。ケースメソッドとは、数ページの冊子になっている、実際に企業で起きた事例(ケース)を、予め読み込んだ状態で学生がクラスに参加し、ケースの課題に対してどのような意思決定をするか、学生同士で議論するというスタイルで進められます。MBAってどんなこと勉強するの?という方や、これから社会人になる方へ、入り口としておすすめの本を紹介します。はじめの4冊までが、比較的簡単に読める入門編です。
ミレニアム開発目標(MDGs)により貧困は半減しましたが、まだ衣食住が満たされない人、テロや内紛等の恐怖に怯える人、差別に苦しむ人が後を絶ちません。先進国から発展途上国に「あげる」援助は意味がなかったのでしょうか。なぜ、食べるものがない人がもらったお金でテレビを買いたがるのでしょうか。貧しい人たちも自分で立ち上がる力はあるのでしょうか。今最もホットな行動経済学(①)で貧しい村にトリップし、計画的援助の正当性(②)と計画的援助に対する批判(③)の双方を検証することで、私たちの時代で恐怖と欠乏をなくすための一手を見つけましょう。
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