レアアース〜現代社会に不可欠な元素の基礎から応用まで〜

2015-08-16 17:17:07 +0900 written by Mayu

「レアアースって何・・・?」という状態の人から、本格的に内容を知りたい人までが対象です。 本棚の本を読むことで、レアアースの性質や用途だけではなく、今後の課題や現在どのような研究・アプローチが取られているのかが包括的に理解できます。

1 トコトンやさしいレアアースの本 (今日からモノ知りシリーズ)

レアアースに関して一番の入門書ではないかと思います。 レアアースとは何かという基本的な情報からどのように応用され、現段階での問題点は何か、など包括的に理解することができます。化学等の知識がなくてもさらっと読めます。

2 最新版 世界の資源地図

こちらの本はレアアースだけではなくその他の資源についても地図を見ながら学べます。レアアースでよく言われている“偏在性の問題”(生産国が偏っている)を確認できます。

3 動き出したレアメタル代替戦略 (B&Tブックス)

私自身はレアメタルのリサイクルの方が専門ですが、こちらは「レアメタルの代わりを作ってしまおう!」という別の発想からアプローチしている研究をまとめた内容になっています。

4 元素戦略 科学と産業に革命を起こす現代の錬金術

本のおすすめ度:3.8

こちらも、リサイクル等の工学的な仕組みなどの方法が記載されているというよりは、現状のレアメタルの動向や上述した代替戦略について記載されています。

5 図解 よくわかる「都市鉱山」開発―レアメタルリサイクルが拓く資源大国への道 (B&Tブックス)

「都市鉱山」という言葉を聞いたことがありますか?都市鉱山とはレアメタル等の希少資源が実は私たちが使用した後の電化製品等に含まれ、回収されずに都市に残留している状況を指した言葉です。こちらの本では、その都市鉱山というものの現状や現在なされている対策を図等でわかりやすく説明してあります。