わくわくするような未知の知との出会い

国際関係を自分の頭で考える

2015-08-09 11:16:10 +0900 written by 宮下 ふき子

国際関係を知ることは「自分の国」や「世界で起きている様々な出来事の原因」について知ること、また「その後の展開」を予想するのにとても役に立ちます。  世界で起きている様々な事象は、報道やインターネットを通して私たちに情報として伝えられます。しかしながら同じ出来事でも、伝える人や国、報道機関によって「異なった伝え方」がされます。 実際はどの情報が正しいのか。 起きた出来事や報道の伝え方を様々な角度から分析することによって、真実へより近いアプローチが可能になります。 この本棚では、分析をするために役に立つ本、国際関係の流れが大まかに理解できる本を紹介していきます。

1 国際関係理論 (勁草テキスト・セレクション)

この本は、私が本格的に国際関係学を学ぶにあたって最初に読んだ本です。本書は4部10章から構成されています。第1部では、国際関係理論ができあがるまでの歴史背景や現在の世界システム、分析のアプローチ等について書かれています。ここでは国際関係理論の全体イメージを掴むことができます。第2部以降では、戦争や平和、政治、経済に関する国際関係理論を紹介しています。国際関係を論理的に分析する為の入門書です。

2 グローバル政治理論 (ブックガイドシリーズ―基本の30冊)

この本は、国際関係学の基礎を学ぶにあたって手にした一冊です。本書は、30冊の必読書を重要な6つのテーマに分け紹介しています。それぞれの本の概要をつかみ、興味を持ったものの原本を併読するのがおススメです。  この本は、多くの国際関係学の本へとあなたを繋いでくれるでしょう。

3 国際政治史 -世界戦争の時代から21世紀へ-

この本は19世紀末から21世紀初頭までの国際関係と国際政治について説明しています。豊富な資料・図版を交えているのでより分かりやすく、楽しみながら読むことができます。先に紹介した2冊の理論を用いながら分析すると、より深く国際関係が見えてくるでしょう。