わくわくするような未知の知との出会い

看護師って大変!なイメージを少しでも変えるかもしれない1冊 ~生きる力に寄り添う看護~

2016-07-28 23:18:07 +0900 written by 藤永 瑛美

看護=看護師=病院というのは多くの人が浮かべやすい構図である。看護師が女性の人気職業である一方で、看護=大変!というイメージも強い。でもその理由はしんどい部分しか知らないからだと思う。「看護はすべての患者に対して生命力の消耗を最小限度にするよう働きかけること」とナイチンゲールは言うように、看護の対象は全ての人であり、働く場所も方法も果たす機能も多様である。どこにいても、大変なことはあるが、辛くても、看護を続けるひとがいる、追究するひとがいる。そんな方々が展開する素敵な知られざる看護を知る機会にしたい。そして、看護を志そうとしている人もそうでない人にも、看護の持つ力を知り、看護をより広い視点で見るきっかけになればと思う。

1 看護を語ることの意味―“ナラティブ”に生きて

看護師と聞くと「大変なのにすごいね!どうして?」と言ってくれる人が多い。確かに感情や病を有する人を対象にする体力仕事な分、大変なのは事実。それでも、どれだけ辛くても、看護を続けるひとがいる、追究するひとがいる。「なぜか?」と言語化する場は忙しさゆえに、少ない。この一冊は「生きる力に最期まで寄り添う」看護の力を知るきっかけになればと願う。

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