電気・電子システム工学を勉強する人のための基礎 数学

2015-08-27 15:03:14 +0900 written by 杉江 敏幸

近年、あらゆるものに電気が必要となり、様々な業種で電気・電子系の学生が求められています。 その電気・電子系の学問を学びたいと考えている人向けの基礎となる数学をピックアップしていた本棚となります。

1 物理学のための数学 (BERET SCIENCE)

本のおすすめ度:4.2

この本は電気電子系だけでなく工学系全般の数学の公式の解説書のようなものである。 主に高校生レベルの数学を学修したことがある方への参考書として役立つと考えられる。 図表や途中式が多く、公式の証明も丁寧にされており、 公式を知らない、忘れた場合や理解出来ていない場合に読むと納得して学修できると思う。 演習書ではないため演習問題だけをしたいという方には向いてないが、 この本と演習書を組み合わせて勉強することにより学修効果が上がると思われる。

2 物理数学ノート―基礎物理をよりよく理解するために (SGC BOOKS)

古典物理学に必要な微分積分及び行列だけで無く量子力学の基礎についても記述されているため一冊の内容は浅く広く書かれている。 しかし、電子系の勉強をするにあたって知っておく必要がある公式ばかりなので基礎としては良いと考えられる。 この本には演習問題もあるため、演習書として使うことも出来る。

3 単位が取れる微積ノート (KS単位が取れるシリーズ)

本のおすすめ度:4.4

他の紹介している本とは違い、これは本当に分からない人向けの本である。 大学の講義をわかりやすくノートに纏めたような解説書である。 また線形代数学についても同様にわからない状態ならばこのシリーズの本を読んでみることを推奨する。 この本でも詰まるようであれば高校数学へ立ち戻るべきであると思う。