12月8日第1回越境研究会が開催されました

境を越えた知が協働することの価値・機構・設計についての研究-それが越境研究です。その研究会第1回が2017年12月8日に開催されました。

越境研究とは何か

集合知、社会心理、科学技術社会論、自己組織化、多様性、多職種連携、異分野融合、コラボレーション、実践共同体、ナレッジコミュニティ、ワークショップ、イノベーション、組織、知識経営、横断研究、異文化コミュニケーションetc

こんなキーワードに関心のある方であれば必ず興味を持つのが越境研究です。境を越えた知が協働することの価値・機構・設計についての研究とは以下を意味しています。

価値-コラボレーションは「何と比べて、どのような意味において良いのか」ということを研究する。

機構-そもそもコラボレーションが起きていると言う時、何が起きているのか。どのように起きているのかというメカニズムについて研究する。

設計-コラボレーションをより多く生み出したり、よりよい効果にするためにどのような介入、デザインが可能かを研究する。

第1回の内容

3名の発表者に加えて3名の参加者がいたので計6名で発表と質疑応答を行いました。テーマは以下。

1.科学計量学と越境研究 -テクノロジーツリーの提案-

2.学知の生産構造と横断研究の困難性

3.R&D内部に留まらない企業内コラボレーターと人事制度

科学計量学、情報工学、科学社会学、経営学など多様な分野から越境研究に対してアプローチすることがわかる、研究会の初回に相応しい内容でした。

参加者の方にはこのようなコラボレーションを企業内でされている方、これまでの研究において産官学連携をされてきた方などが参加されたため、発表の後の質疑応答・意見交換も非常に活発なものとなりました。

今後の展望

分野や所属、専門性を越えたコラボレーションについて、その人事制度や教育、あるいは集団が持つ文化的特性にも目を向ける幅広い研究会となりますが、今後参加者の専門性を更に広げていきながら定期開催していくつもりです。

また、参加者の中には「こういう関心を持った人と出会う機会が中々無かったのでとても良かった」という方もおり、このようなコラボレーションに関心を持つ方々の交流会も今後の活動の選択肢の一つとなりました。

 

誰が主催しているのか

知の見取り図を運営する株式会社ちえもの代表取締役の中川が代表を務める一般社団法人(予定)越境研究所がこの研究会を主催しています。越境研究所ではこのような越境研究に加え、分野を越えた交流の場の創造、クライアントに対して越境マネジメントの知見や幅広い分野の学知の提供を行っています。

学問的な知見や専門性が他の専門性と協働しつつ、かつその分野や集団に閉じこもるのではなくその知を社会に還元することを目指して活動しています。

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