知の見取り図の魅力ある本棚はどのように作られているのか

倫理学から理論物理まで、あらゆる分野の専門家が自分のオススメの本を紹介してくれる知の見取り図。何か新しいことを学びたいと思ったら是非立ち寄ってもらいたい知のアーカイブです。魅力的な本棚がどのように作られているのかを紹介します。

知の見取り図の理念

「何か新しいことを学びたい、だけど学び方がわからない」そんな方のための個人教授のようなサービスが知の見取り図です。知的好奇心にメラメラと火がついても、どこから手を出したら良いのかわからないことってよくありますよね。

Amazonでその分野やキーワードで検索してもあまりに沢山の本が出てきては結局どれを選んだらいいかわからない…それで尻込みしてしまって知的好奇心の火が消えてしまうことがある。そんな状況を打破したく、この知の見取り図は運営されています。

知の見取り図を届けたい人たち

これらの本棚を届けたい人たちがいます。それは「その分野を専門で学んでいる友人がいない人」です。そういう人がいたら、是非その人に直接相談してみてください。もしかしたら、本だけではなくもっと色んなこと(webサイトや勉強法、オススメの勉強会など)を紹介してくれるかもしれません。

しかし、そういう専門家のネットワークを持っている人はごく一部でしょう。大学院生であっても、自分の隣接分野以外の友人は極端に少ないのが普通です。なので、知の見取り図では中高生から大学生/院生、社会人まですべての人が対象です。

教養を身に着けたい人、独学で新しいことを学びたい人、新しい分野を自分の知識として取り込みたい人。そんなすべての人にとって重要な情報源となるようなサービスを目指していきます。

本棚が届ける価値

知の見取り図の本棚は、3-5冊程度で構成されます。中にはDVDや漫画、ゲームも紹介されることがあります。その分野に入っていくために有効なケースがあるからです。書籍にこだわっているわけではありませんが、多くは本になっています。

本棚を読むことによって、以下の状況になることが理想的です。

1.キーワードくらいしか知らなかった分野における重要なテーマやトピックがわかる
2.すべて読み終わった頃には具体的なキーワードや参考文献を使って後は自分で読んでいける

こうなってしまえば、後は自分でどんどん本を探していけば良いのです。学び方にはルールなどありませんから本来好き勝手読めばよいのですが、特に初期は一定のガイドがあった方がその後の広がりが容易になります。

本棚を作成してくださる方々

このような優れた本棚を作ってくださるのは、私達知の見取り図の運営が権限を授与させていただいた方々に限ります。論文を書けるレベルの大学院生、研究者、関連した業務の専門家などの「信頼できる個人」です。

 

知の見取り図の本棚を作成している方のプロフィールを見ていただくと、基本的なバックグラウンドがわかるようになっています。もちろんあくまで個人のオススメですからバイアスがありますが、それでもその分野を学んできた人だからこそのオススメです。信頼出来るものでしょう。

知の見取り図作成ガイド

最後に、本棚作成して頂く方々へのガイドラインを掲載致します。是非、素敵な本棚で誰かの知的好奇心の火を活かすような灯台になる本棚を作成頂けたら幸いです。

1.本棚作成権限
知の見取り図にてアカウントを作成いただき、プロフィールを埋めて頂きます。出来るだけ具体的に書いて頂く方が、読む人にとって信頼に繋がりますので是非お願い致します。

その後、メール問い合わせで連絡を頂きます。こちらでプロフィールなどを確認した上で、本棚作成権限を授与させて頂き連絡差し上げます。ログイン後、本棚作成画面にアクセス出来るようになります。

2.本棚作成の方針
本棚は、3-6冊程度の本を中心に構成頂きます。1.特定のテーマを深掘りしていくもの、あるいは2.その分野をまんべんなく学べるようなものをオススメの順番で紹介頂きます。

対象者はその分野の初学者、初心者を想定しています。なぜならば一定程度学んだ後は参考文献などを見れば後は自分で学べるからです。その前段階にいる人に対して、入り口になるような本棚を作成頂けたら幸いです。

本棚全体の説明文においては「誰向けの、どんな内容がわかる本棚か。なぜそれらの本を選んだのか」を簡単に説明頂きます。本棚以外にオススメしたいwebサイトなどがあればここで共有頂くことも可能です。

個別の本についても、具体的なコメントを記述頂けたら理想です。なぜこの本をこの順番で紹介するのか、その具体的な理由を説明頂くことで初学者や初心者の方が安心して学べるようになるからです。

しかし、結局のところ一番大事なところは、その分野に対して好奇心の火が点いた人に「今振り返って考えたらこんな順番で自分は読みたかった!!」と思う本たちを紹介してもらいたいということなのです。

終わりに

知の見取り図は、今後もたくさんの魅力的な本棚を紹介していきます。そして、それらの本棚は善意にもとづき紹介してくださる多くの専門家の皆さんの協力があってこそのものです。

一人でも多くの方が、その知的好奇心を失うことなく、学びたいことを学びたいと思いながら学べるような環境を作っていきます。どうぞ皆様今後共よろしくお願いいたします。

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