わくわくするような未知の知との出会い

科学・テクノロジーの本棚

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これから有機化学を学ぶ人へ-君の有機は、反応機構の理解から始まる-

学校の授業で先生が提示する教科書は、簡略化されすぎている。だって、それは’先生’が円滑に授業を進めるための本だから。私が大学院生になって思ったこと、この本と最初に出会いたかった。有機化学を真剣に学ぶには、反応機構の理解が必須。君がこの先、後悔しない時間の使い方をしていけるように、この本を手に取ってほしい。

written by 下田 知枝
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物理学とは何か?物理を学びたい人・学んでいる人にお薦め!

物理学とは何か?何を目的にしているのか?とよく聞かれます.この本棚では,これらの問に答えてくれる本を4冊紹介します.物理学を他の学問から区別する点がどこにあるのかを理解し,そして物理学の目的が自然現象の解明ではないことを感じて下さい.最初の2冊はどの年代の方にとっても読み易い本です.特にこれから物理を学ぶ高校生にお薦めです.残りの2冊は大学の学部で物理を学んでいる人,または前の2冊を読んで近代物理学の偉人の考え方をより深く知りたい方にお薦めします.

written by 竹内 雄哉
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排水処理技術 ー環境工学の基礎から水処理技術の設計までー

今も昔も世界の淡水の量は不変ですが、今後は地球温暖化の影響や途上国の人口増加に伴って水需要は高まる一方です。この本棚は、水環境の総論や技術をゼロから勉強して、排水処理分野で研究や実務で役立てたいという方向けです。 1冊目では、改めて水の必要性を学ぶことができます。2冊目では、特に環境科学・水質の基礎と下水処理についての知識をつけ、3冊目で実際に設計をしてみます。私は、この本棚の本で環境工学全般の知識をつけて設計を勉強したため、専門用語に振り回されることなく研究やインターンで役立てることができています。

written by Ohno Shohei
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教養としての科学的心理学: 「人間」とかかわるすべての人へ

宇宙=マクロコスモスと対比して、人間の心や脳のことをミクロコスモスと呼ぶことがあります。そんな「ミクロコスモス」の研究である心理学は、したがって非常に多岐にわたる内容を含みます。一方で、世間の「心理学」のイメージはともすると「自己啓発」的な内容に偏りがちです。しかし、人間の行動や心の働きについて、きちんと確かめられた知識を持っておくことは、心理学者だけでなく、人間を相手取る他の学問やビジネス等に携わるあらゆる人にとっても有用なはずです。そこで、この本棚では、アカデミックな心理学者が抱く標準的な「科学的人間観」を共有することを目指し、知識ゼロの状態でも手軽に読みこなせる入門的な書籍をピックアップしました。

written by 田中 涼介
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サイクリックボルタンメトリーが 『とりあえず取れた』 後に

●内容:電気化学(特にサイクリックボルタンメトリー、基本的なクーロメトリー、ポテンショメトリー)●対象:大学生以上●この本棚を読むとできるようになること:「とりあえず取れた」データを、より根本から考察・理解することができるようになります●本棚の筆者について:自然哲学者(もしくは電気化学者)を志す博士課程学生●その他:私は拝読しておりませんが故玉虫怜太先生や電気化学会編の教科書も良いと思います。インピーダンス測定等、より複雑な測定法については「~法」「~測定法」と名の付いた本が良いと思います

written by Togami Makoto
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流体力学を学ぶ(小学生から医師まで)

 ゆく河の流れは絶えずして,しかももとの水にあらずー方丈記/鴨長明.およそ900年前に記されたこの一言には,流体の連続性という流体力学の本質が見事に描かれています.  上記のように流体は世界にあふれており,古来より観察の対象でありました.現在は航空工学・医学・環境科学等の多岐な分野において注目されています.しかしその理解は,理系学生やエンジニアに限定され,多くの人が図らずも誤用してしまっています. この本棚は理系(機械系が主?)に限定された流体力学/科学について,イメージから理解し,正確に扱えるよう学ぶためのものです.流体力学は本質的に現象やイメージから理解されるものであり,それらが式によって表現されることで難しく感じるに過ぎません.したがって,式を難しく感じる文系学生やメディアの方々も,理解を敬遠する必要はないのです. 専門書は厚く高価で難解ですが,今回はなるべくそうでないものを選びました. なお,必要な数学的概念(微分方程式等)は本棚では扱っておりません.

written by 涼太 杉本
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星好き・宇宙好き・サイエンス好きのための天文・宇宙入門

星空を見て、ロケットの打ち上げを見て、または「銀河鉄道の夜999」を観て宇宙に興味を持ったことはないでしょうか?この本棚はそんなあなたが天文学を知り、もっと楽しめる本を集めてみました。宇宙と一言に言ってもロケットなどを飛ばす技術を研究する宇宙工学や遠くの星や天体で何が起こっているのかを調べる天文学など様々な分野がありますがここでは天文学を中心に紹介します。入門編から天文学専攻の大学、大学院レベル編まであるので1冊目から読むことがオススメです。

written by Saita Chey

コアな知識がほしい人‼ 超低温の世界と超低温を作るためには??

(熱力学的に)自然界で最も低い温度、絶対零度。この温度は理論値であり、実際には作り出すことは不可能である。しかし、絶対零度に限りなく近づくことは極限へのチャレンジであり、実験家の飽くなきフロンティア精神の表れである。 このかっこいい言葉にひかれてこの世界に入りました!この本棚には超低温を作るための冷凍機の技術や、低温領域における物理現象も載っています。大学の物理を少し理解できる方向けの本になります。物理学に興味があり、この世界に少しでも触れてみたい方はどうぞ。

written by 矢尾 優丞
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現代の素粒子論への道しるべ

世の中の物質は果たしてなにからできているのだろうか。今あなたが座っている椅子や、道端の雑草、空に光る星など、我々の周りには数えきることができないほどの物質が存在するが、現代の物理学ではそれらは18種類の「素粒子」と呼ばれる最小構成要素を持つと考えられている。それらは現在「標準模型」と呼ばれる理論モデルで説明されており、特殊相対性理論的な「場の量子論」で記述されている。場の量子論、素粒子論を学ぶにあたって多くのテキストが存在するが、ここでは私が実際に研究室でゼミナールを通して使用した本を紹介することで、素粒子論への道しるべの一例を紹介していきたい。一冊目を読むために、2冊目以降の準備が必要になるだろう。

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公衆衛生の基礎が分かる!ー医学生が伝えたい健康な社会を守る理論ー

公衆衛生学は、病気を医学・社会・経済・政策・心理といった複合的な観点で捉え、疾病の予防を通じて社会全体の健康を推進する学問です。最初の3冊では、病気を医学以外の文脈で学ぶことを目的としていますので、医療関係者以外の方にも気軽に読んでいただけると思います。その後の2冊では、公衆衛生・国際保健に興味の有る方が世界の公衆衛生学の概観を把握し、予防医学の基本的理論を学ぶことを目的としております。公衆衛生関係のリサーチに興味が有る方は、この他に疫学を勉強する必要がありますが、この本棚では割愛させて頂きます。

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自律移動ロボットを理解する

Googleを含め世界中で多くの企業が自動運転車を開発しています.この本棚では車両型のロボットの自律移動に関する本及びオンライン授業を紹介します.自動運転車を含めた移動ロボットを動かす際に必要な技術を説明してくれています.

written by 萩原 隆司
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インフルエンザ、エボラ、、、ウイルスとは一体何者か。

毎年冬に問題となるインフルエンザやノロウイルス。そして世界中を震撼させたエボラ出血熱のパンデミック。SARSやMERSもウイルスの一種による感染症です。時には生死にも関わるこのような感染症を引き起こすウイルスも居れば、病気を起こさないものも居る。ウイルスとは一体何者か、細菌とは何が違うのか。ウイルス学の概要から実際の研究現場まで分かる本棚を目指します。

written by 奥谷 公亮