わくわくするような未知の知との出会い

科学・テクノロジーの本棚

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CMOS回路をこれから設計したい学生・エンジニアの方へ

CMOS回路を設計するために役に立つ知識をまとめた本です. 半導体設計に携わる必要がある方へ,半導体の製造プロセス,CMOS回路の原理を説明した本です. シリコン半導体分野の多くの文献や論文で引用されている本です. どの本も有名なので,和訳された書籍を入手することが出来ます. (2016年2月改題,および内容を変更)

written by 木本 大幾
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鉱物、岩石の成り立ちの理解のために

ダイヤモンドやルビー、サファイアなど名高い貴金属は全て鉱物に分類されます。そのような鉱物の成り立ち、堅さ、産状など基本的な情報を知ってみたい、そのような人向けです。鉱物の他にも岩石、隕石、火山などいわゆる地学についての本棚となっています。地学について興味があっても勉強はしていないような人でも読み物として読める本を入れているので、気軽に読んでみてください。

written by 鳥羽瀬 翼
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化学から学ぶタンパク質の不思議

現在、医療や工学の分野で非常に注目されているタンパク質。その多様な機能は今後人々の生活を支える様々な可能性を秘めています。この本棚では、中学生が習うような原子の世界から、大学の研究室で必要とされるタンパク質やその解析手法などに結びつくような幅広い知識を集約しています。体内の活動を支えるミクロな働き手に興味を持っていただけたらと思います。

written by Shi Arisu
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医療人類学ーグローバル化する保健医療の理解へー

グローバル化が進むにつれ、日本の病院でも多国籍の患者さんが来院する機会が増えています。その時に必要なのは、世界共通語の英語だけでしょうか。会話程度の英語と、医学専門英語さえ話すことができれば、その患者さんが安心して医療サービスを受けることができるといえるでしょうか。グローバル化において必要なことは英語だけではなく、文化や宗教、そして英語以外の言語、治療や生と死に関する価値観の違い、など、理解しなければならないことがたくさんあると思います。痛みを訴える時の言葉を、直訳で理解して良いのでしょうか。オリンピックも間近です。多文化社会においての医療を考えるきっかけになると良いです。

written by Ikeda Yuko
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電気化学(特に測定)を始めたい人へ

電気化学を一から勉強したい人、特に何かの検出のための測定手法として用いたい人向けの本棚です。イメージとしては大学院生向けです。 電気化学の基礎から理論まで解説している入門書や、実際の測定技術を広く解説した専門書、そしてガチガチの理論書と、電気化学(測定)の勉強から実際の実験のお供に辞書代わりに使える専門書を載せてあります。

written by 李 鎭煕
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「新種」をみつけたらーいきものの名前を付けるまで

分類学の父,カール・フォン・リンネが「自然の体系」においていきものを体系的に分類しはじめてから300年.依然,この地球上のすべての動植物に名前を付けるという野望は達成されていない.毎年,生物学の様々な分野でいきものに名前が付けられている.この本棚は,生物の新種(未記載種)を発見したとき,何に基づいて種を記載すればよいのか,過去につけられた名前との関係性をどう理解すればいいのか,といった分類学者を目指す者必読の「分類学の実践」で役立つ書籍を並べる.

written by Fukui Yoshino
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環境学ってなんなのさ??

みなさんは“環境学”という言葉を聞いたとき、何を思い浮かべますか?地球温暖化、森林破壊、砂漠化、住環境など、人によって連想する事象は様々かと思います。“環境学”と一言で表しても、工学、農学、理学、経済学、法学など、その網羅している分野は横断的です。そのようにさまざまな学問から成り立っている環境学について、この本棚ではまず1冊目で環境学へ対するイメージをつかむことができ、2冊目で環境技術の概要について学ぶことができます。そして3冊目では筆者が専門としている途上国の衛生問題の現状や必要とされている技術等について知ることができます。1冊目はどなたにも楽しんでいただけると思いますが、2冊目からは高校理科(物理・化学・生物)や簡単な微分方程式の知識が要される箇所があります。また3冊目は全文英語です。

written by 西田 卓弘
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基礎から発展までわかる電波天文学

天文学の中でも一番波長が長い電波を用いて宇宙を観測する電波天文学。チリのALMA望遠鏡など国際的なプロジェクトも盛んになってきたホットな研究分野のひとつです。 この本棚では「電波で何を観測するか」よりも「電波で観測するための理論や手法」を学べる本を集めました。最初の1冊では電波天文学の基礎となる理論や観測装置などを学び、1冊目に書かれていない詳しいことを2、3冊目で補います。レベルが高い本棚になっていますので、この本棚の前に「天文学」の本棚を読むのがオススメします。

written by Saita Chey
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火山学への招待

最近なんだか火山がやたらと噴火しているように感じている人もいるかもしれません。そもそも日本にはいくつもの火山があって昔から噴火を繰り返してきています。にもかかわらず、火山について改まって勉強する機会は学校教育の現場ではなかなか与えられません。受験で使えませんし。この本棚にたどり着いた人が少しでも火山に興味を持ってくれる、そのきっかけになってほしいと思います。

written by 有賀 貴史
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美しき結晶の世界

我々の周りには様々な“結晶”が存在する。水晶やダイヤモンド、雪、食塩、半導体など。このような“結晶”とは何なのか。どのように生み出され、どのように成長するのか。ここでは、結晶の構造や成長、またそれらを実際にみる手法についての本を紹介します。

written by 西村 晋平
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経済理論が胡散臭いなぁと思った人に,理論家の気持ちがわかるかもしれない本

Twitterやネット,その他様々な論壇において色々な方向から批判されることの多い経済理論.それほど人間を分析することは難しく,一方で経済学に期待が寄せられていることの現れだと思いますが,見ていて歯がゆい思いをすることもしばしば. この本棚では時に非現実的だと言われる経済理論を作っていく側である理論家がどのように理論を見ているのか,理論の妥当性をどのように考えているのか,すなわち理論家の心が現れているような本を挙げていきます.このような内容は研究者やモデルの応用をシリアスに考えている人向けなために,いずれも専門家向けの書籍になっていますが,そのような本について知る機会も他にもないと思い,この本棚を作成してみました.ほんの少しでも,研究者の考えが多くの人に知られる手助けになれば嬉しく思います.(例によって,読んだ本が増えていく毎に本棚も加筆していく予定です)

written by 磯貝 茂樹
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スマートフォンの中身って!?〜半導体素子の原理を知る〜

今や使わない人はいないであろうスマートフォンやパソコン。これらの装置はどの様に作られているのでしょうか?もちろんそれはハードウェアからプログラムやデザイン等のソフトウェアまで多岐な分野が融合することによって成り立っています。ですが、そのベースとなるハードウェアの部分は「半導体」という材料から成る小さな部品が数十億個という規模で組み合わさってできた電気回路によって成り立っています。この半導体の物理的な理解から代表的な応用について学ぶのが「半導体工学」という分野になります。 ここでは僕が学部時代に基礎的な半導体について理解するために実際に使用したテキストや評判の良い本を紹介します。 ※学問の性質上、大学初年度で学習する微積分や物理学を履修したことと仮定して書籍を紹介します。

written by 土屋 春樹