わくわくするような未知の知との出会い

貧困の本棚

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国際援助を正義と倫理の観点から問い直す

国際倫理学とは、国家と国家との間の倫理的関係や、それに基づいてどのような行動がなされるべきか、また現在存在している状況をどのように評価・批判するか、といったことを学ぶ学問です。この本棚を読むと、年間数百万人に及ぶ貧困死に対してどのように向き合えばいいのか、移民や南北問題・環境問題など国境をまたいだ問題をどう考えたらいいのか、その視座を手に入れることができます。より多くの問題を倫理・正義の観点から学んでみたい方はこちらの本棚をどうぞ。道徳の授業が嫌いだった人のための道徳哲学: http://mitorizu.jp/shelves/213

written by Naka Ei
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どうしたら貧困がなくなる?

ミレニアム開発目標(MDGs)により貧困は半減しましたが、まだ衣食住が満たされない人、テロや内紛等の恐怖に怯える人、差別に苦しむ人が後を絶ちません。先進国から発展途上国に「あげる」援助は意味がなかったのでしょうか。なぜ、食べるものがない人がもらったお金でテレビを買いたがるのでしょうか。貧しい人たちも自分で立ち上がる力はあるのでしょうか。今最もホットな行動経済学(①)で貧しい村にトリップし、計画的援助の正当性(②)と計画的援助に対する批判(③)の双方を検証することで、私たちの時代で恐怖と欠乏をなくすための一手を見つけましょう。

written by 徳田 香子
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最新の開発経済学が分かる定番書

開発経済学の「今」が分かる定番書について紹介します。前半の3冊が開発経済学の新定番書で、ミクロ計量経済学的研究やフィールド実験の進展によって、2000年以降目覚ましい進歩を遂げている最新の貧困研究を垣間見ることができます。後半の3冊が旧定番書で、「貧困の原因は何か?」「開発援助は役に立つのか?」という開発経済学の分野で頻繁に行われていた議論について学ぶことができます。6冊すべてが一流の開発経済学者による世界的に有名な著書の邦訳版なので、それぞれ洋書で読むこともできます。

written by Kamo Shunsuke