わくわくするような未知の知との出会い

学習に、ビジネスのパフォーマンスを上げる!「モチベーション・マネジメント」必読本3冊

2015-09-01 02:15:43 +0900written by 由起子 中釜

この「知の見取り図」を見ているあなたは、きっと学習にもビジネスにも、日々意欲的に取り組んでおられると思います。それでも、そのモチベーション(=やる気)を持続させるのは並大抵のことではありません。どうしたらモチベーションをあげて、ベストパフォーマンスを出すことができるのか?自己啓発ではなく、科学的にモチベーション・マネジメントを扱った3冊をご紹介します。 【読んでほしい人】学習やビジネスでベスト・パフォーマンスを上げたいと思っている方 【この本棚を読んで実現できること】 ■入門編(総論)モチベーションの概念+21世紀型のモチベーション・マネジメントとは ■ビジネス編 職場でベストパフォーマンスを出すために知っておくべきこと(仕事でやる気がなくなった・・・/部下のモチベーションを上げたい!) ■学び編 自ら学び、成長し続けるために知っておくべきモチベーション理論

1モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

「モチベーション理論」については古くから多くの著作があります。 21世紀に価値のある働き方―クリエイティブな働き方―をするためには、従来の「アメとムチ」型はモチベーションアップに全く効果がない。じゃあ、どうすればいいの? ・・・著者が提言するのは「モチベーション3.0」。その中身とは?答えを自分なりに推理しながら、読んでみてください。科学的根拠に基づいて古典のモチベーション理論や事例が書かれているので、最初の1冊としてオススメです。 せっかく学ぶなら、本だけでなく映像も交えればさらに理解は深まります。 同氏のTEDスピーチはこちら→https://youtu.be/YcJJYQB0mY0 (2011,TED)  https://www.youtube.com/watch?v=YcJJYQB0mY0

2仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか

仕事ができる人や成功している起業家ほど、「モチベーション」ということばを使わないーー「最近やる気がでないな」とつまづいたときに、読んでほしい一冊。 世間に「モチベーション」ということばが普及し始めたのはリーマンショック後の2008年頃で、ここ10年足らず。職場の状況や景気が悪くなったときに、「モチベーションが下がっているからだ」ということの無意味さを説いている。 「モチベーションは高く保つべき」という前提を疑い、《モチベーションが高いことの弊害》《モチベーションと鬱の関係》《モチベーションに関する現実的思考》など、モチベーションについて多面的に洞察されている。 紋切り型の思考から脱却できる良書だ。

3人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ

本のおすすめ度:4.8

マズローは心理学者ですが、マズロー=自己実現、言われるほど、経営の世界では有名な言葉です。マズローの人間洞察が経営という現実の場で適応できる普遍性をもっていたということでしょう。その原典が本書です。 人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が充たされると、より高次の階層の欲求を欲するというもの。 下から順に、・生理的欲求・安全の欲求・集団帰属の欲求・承認の欲求・自己実現の欲求があります。「なりたい自分になるにはどうすればよいのか」(自己実現)について関心があるすべての人に読んでほしい一冊。 この本の初版は60年前。今も昔も、「人や自分の気持ち」をどう捉え知るか、からすべてが始まるんだと思うのです。

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