わくわくするような未知の知との出会い

男女ともに考えたい「妊娠・出産・子育てと女性の社会進出」 

2015-08-26 23:12:01 +0900written by 小川 彩

「女性の社会進出」は国をあげた政策にもなっていて、なんだか壮大なテーマのように感じます。しかし、ここでは妊娠・出産といった人生のターニングポイントに焦点をあて、「女性の社会進出」を自分のこととして考えるきっかけとなる本を紹介します。誰でも読めば共感したり、反論したりできるような本たちです。

1「産む」と「働く」の教科書

本のおすすめ度:4.7

医学的知識や調査データに基づく内容ですが、薄くてとても見やすい本です。日本の思春期教育では、避妊や性感染症などについて取り上げることが多いため、この本を読むと本当に、「誰も教えてくれなった。。。」と思います。 「働きたければ育児をしてくれる男性を探す」という内容は、理にかなってはいるけれど、考えたこともない視点でした。

2ルポ 職場流産――雇用崩壊後の妊娠・出産・育児

本のおすすめ度:4.8

職場流産という言葉は衝撃的ですが生の声と客観的データの両方から考えさせられる内容です。生の声に共感しながらも、一歩引いた視点で客観的にも考えてほしい本です。

3女性のライフデザインの心理〈1〉自分らしい生き方を考える (New心理学ブックス)

読みやすいですが、先の2冊に比べると学術的要素が入り、女性や男性を取り巻く社会の動きや研究成果などについて知ることが出来ます。