わくわくするような未知の知との出会い

隣国、韓国の現代史-現在の韓国がどのように築かれたのかを知りたい方に

2015-08-21 17:56:30 +0900written by 城 渚紗

良くも悪くも何かと話題になることが増えた隣国、大韓民国。ここでは解放をむかえた1945年~現在までを中心に、韓国の歴史を学べる本を紹介しております。 植民地期の話や昨今の悪化した関係にばかり焦点がむけられがちですが、1948年に誕生した大韓民国という国の歴史をたどることで、これまでとは違う韓国への視座を得られると思います。

1韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌 (中公新書)

本のおすすめ度:4.1

大統領たちのライフヒストリーを追う形で韓国の誕生から現在までを学べる書籍。小説のように読めてしまうので、歴史が苦手な方にもオススメです。 ちなみに私は政権ごとの特徴をつかみたかった時によく読んでいました。 韓国の現代史の大まかな流れに加えて、大統領たちのちょっとニッチなエピソードも書かれていますので、韓国が色々な面で注目されるようになった今日、ウンチク好きな方にもオススメです。

2韓国現代史 (岩波新書)

本のおすすめ度:4.6

こちらもタイトルは『韓国現代史』。ですが、内容は木村先生の『韓国現代史』とは異なります。 上掲の本が、大統領たちの生き様や人間性を交えながら記し、韓国への距離感を縮めてくれる一冊だとすると、こちらはもう少しアカデミックな要素が強い一冊。 少し親しみがわいたところで、今度は韓国の現代史を俯瞰してみたいという方にオススメです。 アカデミックとはいえど、新書ですので、わかりやすい表現に噛み砕いて説明されています。 今でも、韓国現代史をささっと頭の中で整理したいときに上掲とあわせて読んでいます。

3国際政治のなかの韓国現代史

上掲2冊を読了後であれば、内容的に決して難しくはありませんし、コンパクトで概説書みたいな本なので抵抗感なく読んでいただけると思います。 上掲2冊が、学校でいうところの「日本史」の勉強に近いものだとすると、こちらは世界史や政治・経済も含めたような内容です。 他国との関係性を確認しながら韓国現代史を学べるので、韓国のおかれた立場や昨今の政治動向についても理解が深まる一冊です。

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