わくわくするような未知の知との出会い

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「知的好奇心に優しい社会を創る」

 

2016年4月
代表 中川 瑛(中央大学)

知の見取り図とは

知の見取り図は、2014年の12月に動き出したプロジェクトです。目的は「学びたいことがあるのに、学び方がわからなくて困っている人たちを助ける」ことを通して、知的好奇心に優しい社会を創ることです。

方法は簡単。その道を本気で学んでいる人たちが、「この5冊くらいを読めば、後は好きに学んでいけるよ」というような、その分野における基礎的で重要な(そして望むなら面白い!)本を紹介してもらっているんです。

とりわけ大事なのが、読む順番も含めて紹介してくれる点。1冊目の凄く基礎になる本というのはAmazonでも簡単に見つけられますが、そこから進むための2冊目3冊目というのを見つけるのは中々難しいものです。

法哲学から天文学、果ては考古学脳科学まで様々な本棚が集まっています。2016年4月1日現在でおおよそ200程度になりますが、目標は3000になります。

更に今後は、一見繋がりのないような本棚も紹介出来るようにしていこうと思います。「君のレベルだとこのくらいから始めたら良いよ」「これが好きならこっちも好きかもね」と教えてくれる、まさに個人教授のようなサービスです。

 

本棚作成などについて関心がある方は是非こちらからご連絡ください。

 

見取り図が生まれた背景

僕は元々北海道の田舎に住んでいました。しかし哲学が好きで中学生くらいにはニーチェやカントなどを読んでいました。もちろんわかるはずがありません。電気配列を理解するためにはベクトルなどの数学的知識が前提として必要なように、哲学書もまた理解するためには多くの前提が必要でした。

しかし、誰もそんなこと教えてくれなかったのです。正確には、教えることが出来なかったんです。当たり前ですが、自分が専門で勉強したこともないことの学び方なんて教えられるわけがありません。特に田舎では、そういう人が少ないのは間違いない。

また、大学に入ってからも貧困問題に取り組むために必要な本は膨大でした。福祉も政治も経済も社会学も様々なものに触れました。この時も、僕は周りに聞ける友人や先生を持ちませんでした。

何十冊と読んでから「ああ、この数冊を最初の内にこの順番で読んでおけば、もっとずっと深く広く理解出来たのに…」と新しい領域に手を出す度に思っていました。

せっかくの知的好奇心も、こんなに時間と体力を必要としてはすぐに死んでしまってもおかしくありません。そんなことが、少しでも減るように僕はこのサービスを作ることにしました。

知の見取り図サロン

知の見取り図が目指すのは、web上に知のアーカイブを構築することだけに留まりません。現在は全国で知的好奇心を刺激するようなイベントを開催しています。

全国サロンの第一弾は、2016年6月25日に大阪にて行われました。高校生から大学院生、更に社会人も含めて実に60人もの方にご参加頂き、各県の社会問題について再考するという内容です。

勿論当日は非常に面白かったのですが、それ以上に大事にしていたことは「地域の頼れる知的コミュニティを創る」ことでした。web上の知的アーカイブに留まるのではなく顔の知れた友人が出来てこそ、本当の意味で知的好奇心に優しい社会が生まれると考えています。

他の分野に関心を持ったら気軽に聞ける関係や、大学選びの時に相談出来る頼れる先輩、あるいは社会に出ても役に立った学問領域について社会人や専門家に聞けるような、そんな関係を地域ごとに作りたいのです。

僕自身、そんな環境があればきっともっと楽しく学べていたはずです。今後は大都市以外でもどんどん開催していこうと考えています。全ては、「学びたいのに学び方がわからなくて困っている」全ての人に知的興奮を伝えたいという思いから動いています。

学びたいと思ったその気持ちのままに、1人でも多くの人が学び進めていけますように。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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